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和名:コチョウラン(胡蝶蘭)
美しい花びらのフォルムが蝶に似ていることから
胡蝶蘭と呼ばれる。 |

ファレノプシスは気品ある花姿であるため、
贈り物の花としては最高級の花のひとつとされています。
近年は品種改良が進み、花の色、大きさともにバリエーションが豊富になりました。
日本ではコチョウラン(胡蝶蘭)という呼び名が一般には浸透しています。
コチョウランは出荷に至るまでに長い月日がかかります。
まずは苗が出来るまでに1年半。
そして、苗が大きくなって花を咲かせ、出荷するまではさらに2年を要します。
この期間には、生産者の様々な栽培技術が濃縮されています。 当園では苗から出荷に至るまで一貫生産により、
まるで我が子の成長を見守るような気持ちで、日々コチョウランを育んでいます。
当園最大の特徴は従来使用されているミズゴケではなく、
ヨーロッパで開発されたオーキッド用コンポストである「プレサブ」
(プレミアム・サブ・ソレイト)を使用し、栽培をしていることです。
このプレサブを使うことにより、植物に与えるストレスを減らし、
植物が本来持ち合わせている生長する力を十分に引き出してあげることができます。
結果的には農薬の使用を極力減らした減農薬栽培を可能にし、
健康な苗を育成させることができます。
私たちは、年間約40,000株を開花させ、東京の市場を中心に出荷を行っています。
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