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植物の生長に欠かせないものが、「」、「温度」、「」の3つです。
この3点に注意すれば長い期間、花を鑑賞できると思います。

さらに、覚えていていただきたいのは、コチョウランなどの植物たちも私たちと同じように生きています。
私たちは日常生活の中でなんらかのストレスを受けていますが、植物も同じようにストレスを受けています。
このストレスを少しでも軽くしてあげることが、花を長持ちさせる秘訣だと思います。
そういう意味で4番目のポイントは、「気持ち」かもしれないですね。






【 光 - Shine 】
コチョウランは元々、熱帯の葉の生い茂る木に着生していたので、 葉が遮光の役割を担い
直射にさらされることはありませんでした。

このため直射日光ですと、光が強すぎて葉の表面の組織が破壊されてしまうため、
直接日の当たる場所には置かないようにしてください。
室内に置く場合でしたら、レースのカーテン越し程度の光がちょうどよいと思います。
また逆に、光の当たらないような暗い場所では植物体が弱ってしまいますので注意してください。


【 温度 - Temperature 】
コチョウランにとって最も快適な温度は18度くらいだと言われています。
ご存知の方も多いかもしれませんが、コチョウランは寒さには弱い植物です。
(元々暖かい地方の植物なのでしょうがないのかもしれませんね。)
そのため、冬場の管理には少しコツがいります。
日中でしたら窓際の日当たりの良い場所で問題ないのですが、窓際は夜になると温度が下がります。
ですから、置く場所は窓から少し離れた室内がよいと思います。
また可能であれば床の上に置くよりも、テーブルや棚の上に置くほうが温度の低下が少なくてすみます。


【 水 - Water 】
コチョウランをうまく育てられない場合の多くは、水のあげ過ぎが原因かと思います。
水をあげ過ぎると鉢の中が過湿ぎみになり、根が痛み必要な水分を吸収できなくなります。
その結果、花が早く萎れてしまうのです。
コチョウランは元々、木の上に着生して生長する植物で、根が空気中の水分を吸収します。
ですから他の植物よりも少量の水で生きる術を、コチョウランは持っているのです。

置く場所の環境や季節によっても若干の違いはありますが、基本的には2週間に1回の水あげで十分です。
当園は鉢作りの際、株へのストレスを極力少なくするために、栽培ポットのまま鉢の中に入っています。
水を上げる際には各ポット(株)のひとつひとつに水をあげてください。
あげる水の量の目安としてはコップ半分(90mlくらい)で十分です。
場合によっては余分な水が鉢の下からこぼれますので、鉢の下に受け皿をおくか、
濡れても大丈夫な場所に移してから水をあげるようにしてください。




【 その他のお手入れ 】


追肥について
株の下位の葉が黄色をしてきたら、肥料が不足してきたサインです。
追肥をしてあげてください。
市販されている液体肥料を3000倍程度(*)に
水で薄めたものをあげるときにかけてあげてください。
コチョウランには粒状の肥料よりも液肥のほうが効き目が早いので、
液肥をあげることをお勧めします。

*商品によって違いますので表示された希釈でおこなってください。

ハイポネックス
もう一度、花を咲かせるためには?
花がすべて咲き終わったら、茎を下から5〜6節目で切り落とします。
すると、切ったところから脇芽が出てきて3〜4ヵ月後にはまた花を咲かせます。
茎を切った後に肥料をあげると、 株へのストレスが少なくなり
花も咲きやすくなります。
胡蝶蘭のカット





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